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Arduino IDEを2.0にアップロード [Arduino IDE]

Arduino IDE 2.0が正式に公開されたのでアップロードしました。
UIはVS Code風、入力補完などの新機能もあっr、すっきりしたデザインで使いやすそうです。
pico uSDX FFTのコンパイルを行うために変更したライブラリーのヘッダファイルなどをコピーしておいて、ボードとライブラリのアップデートした後にコピーしていたファイルと入れ替えました。
問題なくコンパイル書き込みができ、動作も問題ないようです。

Teensyのボードにも対応しているのでインストールしました。今は使う予定はないのですが。
Teensy をインストールするには、[ファイル] > [環境設定] をクリック。「追加のボードマネージャURL」で、以下のリンクをコピー・ペーストします。
https://www.pjrc.com/teensy/package_teensy_index.json
複数のURLがある場合は、右側のアイコンをクリックして「追加ボードマネージャURL」に追加してペーストします。

teensy.png

teensy0.png

次に、左側のボードマネージャーアイコンをクリックします。
「検索をフィルタリングする...」ボックスに「teensy」と入力します。Teensyが表示されたら、インストールボタンをクリックします。

teensy01.png

teensy02.png


タグ:Arduino IDE 2.0
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uSDXの作り方 [uSDX]

uSDXを作る場合、基板の準備が一番大変だと思います。海外では有志でキットを準備したりしているようですが、日本ではほとんど見たことがありません。そこで基板の発注から始めることになります。
uSDXのグループ(https://groups.io/g/ucx)ではJLCPCB(https://jlcpcb.com)に発注している場合が多いようです。しかし、初めて基板を発注する場合は、ガーバーファイルの準備や申込み手順に戸惑うことがあるかもしれません。基板発注の経験があれば、さまざまなガーバーファイルが公開されているので探してみてもいいと思います。
始めてならPCBWayがおすすめです。なぜならWB2CBA OMの1.02モノバンドからTriBand、QuadBandなどのガーバーデータが準備されています。
ログインして、共有プロジェクトからuSDXを検索します。この中から選択すればいいのです。ガーバーファイルをアップする必要がないので簡単に発注できます。

project.jpg

search.jpg

TriBand.jpg

cpu.jpg

10枚までは5ドルでプラス送料です。TriBand、QuadBandならメイン、フィルター、OLEDパネル、フロントパネル、バックパネルの5種類の基板。25ドルに送料です。合計40枚になるので送料が少し高くなります。合計50ドルぐらいでしょうか。円安なので今なら7,000円ちょっと。10人で購入すれば一人当たり700円ぐらいで基板がそろいます。

基板.jpg

組み立ては意外と簡単です。部品点数も少な位ので、初心者でも組み立て可能だと思います。ネット上にはわかりやすい解説もあり、BOMファイルも揃っています。
ハンダ付の経験者であれば、Si5351さえクリアできればあとはさほど難しくはないでしょう。WB2CBAのデザインなら、たくさんの情報がネット上にあります。
Arduino IDEを使ったファームウエアの書き込みも、ネット上に詳しい説明が多くされているので参考にしてください。
調整も、アナログ式の無線機では調整が大変ですが、SDR無線機では、調整する箇所が非常に少なくてすみます。
uSDXの調整で一番大事なことは、E級アンプとLPFです。まずは定数通り組み立ててから微調整していきます。
TriBand、QuadBandなら、ほぼ定数通りでそれなりの性能が発揮されると思いますが、部品のばらつきや組み立て方によってはLとCを調整する必要がありあります。
測定器があればLとCの定数を確認するといいでしょう。
私のuSDXは、12Vで4W前後、スプリアスは-50dBm〜-55dBmぐらいです。
(14MHzまではこの程度ですが、18MHz以上になると感度も若干悪くなり、出力も半分ほどになります)
1.02のモノバンドからTriBand、QuadBand、OctoBandまで作りましたが、TriBandが一番作りやすく部品代も安く実用的だと思います。QuadBand、OctoBandは部品数も増えてリレーも結構高いです。また、モノバンドは実験用には最適です。

1.02.jpeg

部品には入手が難しいものがありますが、中華のサイトを探せばなんとなるでしょう。しかし注意も必要で、私の買ったBS170は表示とはまったくちがってNPNトランジスタでした。部品もグループ購入するといいと思います。今は円安で海外からの調達は割高になってしまいましたが、1台の製作費は基板、ケースも入れて4,000円〜5,000円ぐらいでしょうか。今は価格の変動が大きいのでもう少し高くなるかもしれません。

TriBand完成.jpg

でも、この価格でオールバンド、オールモードのSDR無線機が作れるのですから素晴らしいですね。


タグ:USDX
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pico uSDX FFT その25 回路再考 [pico uSDX]

pico uSDX FFTのファームウェアがバージョンアップして、送信もuSDXと同じ変調方式でE級アンプが使えそうです。
テストプログラムは問題なく動いているので回路を検討してみたいと思います。
その前に、TriBandoのメイン基板からI/Q信号を入れてみました。もう少し感度が欲しいので、uSDXの直交ミキサにプリアンプを追加してみようと思います。

New_pico_FFT.jpg


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pico uSDX FFT その24 ファームウエアのアップデート [pico uSDX]

pico uSDX FFTのファームウエアがアップデータしました。
https://github.com/kaefe64/Arduino_uSDX_Pico_FFT_Proj/tree/master/Arduino_uSDX_Pico_FFT
コンパイルには_kiss_fft_guts.hが必要です。 https://github.com/xiph/rnnoise/blob/master/src/_kiss_fft_guts.h より、ダウンロドしてフォルダに入れてください。
TX部が変更されたようです。これから確認しようと思います!



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UTG962E ファンクションジェネレータが届いた [測定器]

長い間、台湾製のGRG-458Bを使っていましたが、UTG962Eを購入しました。円安が進行中だったのでちょっと割高感があります。
マニュアルは付属せず、ネットでダウンロードします。が、触っているうちになんとなく理解できるかな。
タッチパネルでないのが少し残念。でもコストパフォーマンスはとても良いのではないでしょうか。これから使い込んでみます。

UTG962E.jpg

ついでに新旧測定器の一部を集めてみました。古くは半世紀近くまで遡ります!
DELICAのディップメーターは真空管です。
TinySAとか、NanoVNAなどは、これまで手の届かなかった測定器がアマチュアでも使えるようになったのは驚きです。

測定器.jpg


タグ:UTG962E 測定器
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