Pocket-FT8とuSDX [FT8]
Pocket-FT8、すごいのが出てきました。uSDXと組み合わせると最小のFT8ステーションになります。
データをダウンロードしてみたのですが、 Teensy 3.6が手に入りにくいですね。代わりのTeensy 4.1にはDACがないので、PT8211と組み合わせて、という情報もありますが、今のところ手に負えない。
まだまだ勉強が必要です!
https://groups.io/g/ucx/files/W5BAA_Pocket-FT8
データをダウンロードしてみたのですが、 Teensy 3.6が手に入りにくいですね。代わりのTeensy 4.1にはDACがないので、PT8211と組み合わせて、という情報もありますが、今のところ手に負えない。
まだまだ勉強が必要です!
https://groups.io/g/ucx/files/W5BAA_Pocket-FT8
タグ:Pocket-FT8 USDX
μSDXとQCX+とATU-100 [uSDX]
上はuSDX TriBando、WB2CBA OMのデザインした中で、一番好きな機種です。3バンドでスライドスイッチで切り替えます。OctoBand、QuadBandも作りましたが、LPFの切り替えにリレーを使っているので部品代が高いこと、4バンドも8バンドも必要ないので。
一番最初に1.02を作ったのですが、バンド切り替えはPAとLPFが別の基板になっているので調整が難しいと感じます。
中段はQCX+をμSDXに改造しました。3.5MHzです。一枚の基板で、モノバンド仕様が一番良いのではないかなと思います。
一番下はATU-100。AliExpressのキットを2,870円で購入して、QRP用に組み立てました。ファームウエアのデータテーブルも書き換えて1W入力にしましたが、swrが少し高いと3Wぐらいは必要です。ケースを入れても4,000円と少しでできました。μSDX用としては最適です。
一番最初に1.02を作ったのですが、バンド切り替えはPAとLPFが別の基板になっているので調整が難しいと感じます。
中段はQCX+をμSDXに改造しました。3.5MHzです。一枚の基板で、モノバンド仕様が一番良いのではないかなと思います。
一番下はATU-100。AliExpressのキットを2,870円で購入して、QRP用に組み立てました。ファームウエアのデータテーブルも書き換えて1W入力にしましたが、swrが少し高いと3Wぐらいは必要です。ケースを入れても4,000円と少しでできました。μSDX用としては最適です。
uSDXの出力、効率アップのためのLPF調整 [uSDX]
TriBandの基板を使って、LPFの調整をしました。
これまでWB2CBA OMのデータを使って、調整をしていましたが、目的の出力と効率が得られないLPFがありました。
LとCのばらつきばかり考えていたのですが、メイン基盤を変えると同じLPFでも出力が変化することに気がついて、LPFのばらつきではなくBS170のばらつきではないかと疑いました。
BS170のCossです。データシートでは17pFから30pFであり、3つが並列になっているので、51pFから90pFです。これは無視できません。LPFのC1からCoss分を引かないといけません。TriBandのLPFは、17pFで計算されているようです。
7MHzでテストしました。C1の数値300pFから80pFを引いて、220pFにしてテストをしました。300pFの時は電圧12Vで2.9Wでしたが、3.4Wになりました。200pF、180pFと変えてみて、180pFで4W、効率75%になりました。
このテストの結果として、設計時の数値が明確ではなかったことと、BS170のばらつきも考慮する必要があるということでしょう。
予想通りの出力や効率が出ない場合、BS170のCossのばらつきを疑ってみるべきです。特に安い中華製を買った場合は。実は、ali expressで買ったBS170がNPNトランジスタだと先日分かったことから今回のテストをする気になったのです。
もし思うような出力が得られない場合はC1を変更してみてください。
これまでWB2CBA OMのデータを使って、調整をしていましたが、目的の出力と効率が得られないLPFがありました。
LとCのばらつきばかり考えていたのですが、メイン基盤を変えると同じLPFでも出力が変化することに気がついて、LPFのばらつきではなくBS170のばらつきではないかと疑いました。
BS170のCossです。データシートでは17pFから30pFであり、3つが並列になっているので、51pFから90pFです。これは無視できません。LPFのC1からCoss分を引かないといけません。TriBandのLPFは、17pFで計算されているようです。
7MHzでテストしました。C1の数値300pFから80pFを引いて、220pFにしてテストをしました。300pFの時は電圧12Vで2.9Wでしたが、3.4Wになりました。200pF、180pFと変えてみて、180pFで4W、効率75%になりました。
このテストの結果として、設計時の数値が明確ではなかったことと、BS170のばらつきも考慮する必要があるということでしょう。
予想通りの出力や効率が出ない場合、BS170のCossのばらつきを疑ってみるべきです。特に安い中華製を買った場合は。実は、ali expressで買ったBS170がNPNトランジスタだと先日分かったことから今回のテストをする気になったのです。
もし思うような出力が得られない場合はC1を変更してみてください。
ADXのフィルターを作って、ファームウエアを変更した。 [ADX]
ADXのバンドは、3.531MHz(国内向け)、3.573MHz(海外向け)、7.041MHz(国内向け)、7.074MHz(海外向け)の4チャンネルにしました。
ファームウエアの変更をしてArduino nanoに書き込んでテストです。3.5MHzのフィルターはコンデンサがなく、とりあえず7MHzだけでテスト。
周波数のキャリブレーションも簡単で、受信は問題なくクリア。
送信テストは、12Vで3.8W、効率は70%。コンデンサのばらつきによるものかな。
とりあえず完成としておき、また3.5MHzのフィルターと微調整をしてみましょう。
ファームウエアの変更をしてArduino nanoに書き込んでテストです。3.5MHzのフィルターはコンデンサがなく、とりあえず7MHzだけでテスト。
周波数のキャリブレーションも簡単で、受信は問題なくクリア。
送信テストは、12Vで3.8W、効率は70%。コンデンサのばらつきによるものかな。
とりあえず完成としておき、また3.5MHzのフィルターと微調整をしてみましょう。
タグ:ADX
ADXを組み立てました! [ADX]
ADXを組み立てました。
とてもシンプルな回路で、組み立てやすい基板なのでそんなに時間はかかりません。
部品代物ほとんど手持ちがあったので、74ACT244とCD2003GB_GPを新たに購入したぐらいです。全ての部品を購入したとしても、3,000円ぐらいで作れるのではないでしょうか。
回路やソフトの仕組みを勉強しながら、アマチュア無線を楽しむって本来の姿だと思いませんか?
もっとも、私が高価な最近のメーカー製の素晴らしい機器を購入できないことも原因ですが。
バンドは、3.5MHzと7MHzでそれぞれ国内向けとDXの4チャンネルにしようと思っています。フィルターの製作とファームウエアの変更はこれからです。
とてもシンプルな回路で、組み立てやすい基板なのでそんなに時間はかかりません。
部品代物ほとんど手持ちがあったので、74ACT244とCD2003GB_GPを新たに購入したぐらいです。全ての部品を購入したとしても、3,000円ぐらいで作れるのではないでしょうか。
回路やソフトの仕組みを勉強しながら、アマチュア無線を楽しむって本来の姿だと思いませんか?
もっとも、私が高価な最近のメーカー製の素晴らしい機器を購入できないことも原因ですが。
バンドは、3.5MHzと7MHzでそれぞれ国内向けとDXの4チャンネルにしようと思っています。フィルターの製作とファームウエアの変更はこれからです。
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