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uSDX 4行表示に変更 [uSDX]

uSDXのOLEDバージョンは2行表示ですが、縦に伸ばしたフォントで気持ち悪いので4行表示にしました。
1行目に表示されていたCWのデコードを4行目に移動させてSメータの表示にかかわらず行いっぱいにデコードされるようにしました。

4_line.jpg

変更するのは3箇所です。

32行のコメントを取ります。
32 #define CONDENSED 1 // Display in 4 line mode (for OLED and LCD2004 modules)

001.jpg

4080行あたりの変更追加
コールサインは変更してください。
4083 lcd.setCursor(10, 2); lcd.print("JR3XNW");

002.jpg

5200行あたりの変更追加です。
5200 uint8_t i = cw_event - 1; if(15 - i + 1){ lcd.setCursor(15 - i, 3); lcd.print(out[15 - i]); cw_event++; } else cw_event = false; // CW-Desoder in line 3

003.jpg

文字は小さくなりますが、かえって見やすくなったように思います。

バージョンuSDC_xを使っているので、他のバージョンではこの通りでないかも、スケッチ内を検索して調べてください。

タグ:OLED USDX
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uSDXのSi5351モジュール [uSDX]

uSDX1.02のSi5351をモジュールに変更しようとしたら、モジュールが発信していない!中華製の安いものを買ったので不良品かと思ったが、せっかく買ったので調べてみようと、まずI2Cのアドレスが違うのかと思ったが0x60で問題ない。
そこで思いついたのが端子!SDAとSCLを疑った。二つの接続を入れ替えてテストすると発信した!なんということだ、こんなことがあるのか。
中華製では、前にもBS170を購入して使ってみたが全く動作しないので調べたら、NPNトランジスタだった。
中華製を使うには、冒険心が必要です。

uSDX1.02.jpg

Si5351.jpg



タグ:Si5351 USDX
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uSDX用バンドスコープとウォーターフォール [uSDX]

前に、uSDX用のバンドスコープのスケッチを書きましたが、OLEDを128X32から128X64に変更してウォーターフォールを追加しました。
カラーではないので。一定以上の信号強度をドットで表示すだけのものです。
LSBとUSBはプッシュスイッチで切り替えます。
IQはuSDXから取り出していますが、バランスが取れていないとうまく表示されません。アースラインも共通にしておきます。
回路図とスケッチは私のGitHubにアップしました。

https://github.com/jr3xnw/pico




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uSDX TriBand用バンドスコープ [uSDX]

ラズベリーパイpicoで作ったuSDX用のバンドスコープ。WB2CBAのTriBandの基板を使って表示しています。TriBandの基板はIQデータを取り出せるようになっています。基板は一部変更しています。C17,C18,C22,C23の470nFを10nFに変更。C15,C16の1nFを100pFに変更。元のuSDXは帯域幅が非常に狭くてとてもいい無線機ですが、その帯域幅を広げてバンドスコープに対応させています。そのために、本来のuSDXの性能は出ていません。改造するときには注意をしてください。uSDXのファームウエアは1.02xを使って、OLEDの表示を4行に変更しています。バンドスコープのスケッチは私のGitHabにあります。
https://github.com/jr3xnw/pico

uSDX_BandScope02.jpeg

uSDX TriBand.jpg


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uSDXシリーズ [uSDX]

uSDXの4タイプです。
手前はWB2CBA1.02、奥左はTri Band、奥中央はQuad Band、奥右はCoto Band。
1.02は3バンドのLPFにしています。Tri Bndoスライド切替タイプ。Quad BandとCoto Bandは4バンド(160m、80m、40m、20m)8バンド(160m、80m、40m、30m、20m、17m、15m、10m)をリレーで切替。
この中で一番使い勝手(組み立てやすさ)がいいのはTri Bandだと思います。Quad BandとCoto Bandはリレーが結構高価なので部品代がかかり、8バンドはLPFの調整が大変。
uSDXはオールバンドで使うことは考えられません。また、HFローバンドはいいのですが、ハイバンドは出力も落ち、受信性能も悪くなります。
出力はローバンドでは 12Vで4W前後、ハイバンドでは半分程度になります。

uSDX_3type.jpg
uSDX番外編。

QCX+をuSDXに改造。と言っても元の基板を加工しないようにドーターボードを使っています。80mバンドです。

uSDX_etc.jpg


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スケッチ、回路図をGitHabにアップしています! [uSDX]

スケッチはGitHubにアップしています。


https://github.com/JR3XNW/pico

これからのテストデータも残していこうと思っています。


タグ:GitHub Pico USDX
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uSDXのバンドスコープ スケッチをアップしました。 [uSDX]

開発途中のpico版uSDXですが、スケッチのバンドスープ部分だけを取り出し、IQの入替をボタンを追加してuSDX用バンドスコープにしました。
右下のプッシュボタンでLSBとUSBを切り替えます。画面左上がLSB表示、右上がUSB表示です。
uSDX1.02ではオペアンプの1と7ピンから100nを介してIQデータを取り出しています。
TriBandだと基板に出力端子があります。
回路はシンプルなのでKiCadで基板発注してみようかと思っています。初めてですが!
スケッチはGitHubにアップしました。
https://github.com/JR3XNW/pico

uSDX_BandScope.jpg



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uSDX+2.00cファームウエア [uSDX]

uSDX+2.00cファームウエアスケッチを少し変更してみました。

uSDX_2.00c.jpg

まず、5文字しか入力できなかったコールサインを6文字入力できるようにします。
下図の117行、CALLSING_LENGTHを5から6に変えます。
104行、107行、111行を自分のコールサインに書き換えます。コールサインの後に空白の入力も必要です。
113行をコメントアウトして114行をコメントにします。

001.jpg

次はSi5351のクリスタルです。
私は27MHzを使っているので、167行をコメントアウトし169行をコメントにします。
クリスタルの数値は補正値を入れています。

002.jpg

このスケッチの変更はWB2CBAの1.02基板で使用しました。
受信音は従来のバージョンより聴きやすい音になっているのではないかと思います。また、市販のリグと比べても遜色ないと思います。あくまで主観であって、聴き比べたリグも最新のものは持っていないのでTS-680との比較です。
機能も増えていて使いやすいものないなっているようですが、まだ詳しく使い込んでいるわけではありません。
今開発途中のpico版バンドスコープ付uSDXの参考になればと思ってスケッチを眺めています。

ここからファームウエアはダウンロードできますが、Groupsにログインする必要があります。
https://nam12.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Fgroups.io%2Fg%2Fucx%2Ffiles%2FFirmware%2520update%2520branch%2520de%2520G8RDI%2FFirmware_200c_forAll&data=05%7C01%7C%7Cf2f6d9180d0d4fd22fde08dac4a2e9bc%7C84df9e7fe9f640afb435aaaaaaaaaaaa%7C1%7C0%7C638038501231318098%7CUnknown%7CTWFpbGZsb3d8eyJWIjoiMC4wLjAwMDAiLCJQIjoiV2luMzIiLCJBTiI6Ik1haWwiLCJXVCI6Mn0%3D%7C3000%7C%7C%7C&sdata=qt%2B9LoASBYfp8GA431KMEBd16ccQvZQY%2F3y%2BTFisTA4%3D&reserved=0


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uSDXのファームウェアをバージョンアップ [uSDX]

ファームウェアをuSDX+2.00Cにしてみました。
送受信についてのテストは詳しくしていませんが、メニューの操作性がちょっとだけ良くなっています。1〜8までの項目がループするようになっています。
それと、右ボタンでの電波形式の選択が、これまではCW、LSB、USBの3形式だけでした。それ以外の場合はメニューから選ぶ必要があったのですが、右ボタンだけでCW、LSB、USB、AM、FMの5つが切り替えられるようになりました。
残念なのは、CWの自動送信機能があるのですが、コールサインが5文字しか入りません。これについてはスケッチを見てみようと思います。6文字まで対応できるように変更できるかな。

ちなみに、ファームウェアはGroups.ioからダウンロードできます。

タグ:USDX
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uSDXの作り方 [uSDX]

uSDXを作る場合、基板の準備が一番大変だと思います。海外では有志でキットを準備したりしているようですが、日本ではほとんど見たことがありません。そこで基板の発注から始めることになります。
uSDXのグループ(https://groups.io/g/ucx)ではJLCPCB(https://jlcpcb.com)に発注している場合が多いようです。しかし、初めて基板を発注する場合は、ガーバーファイルの準備や申込み手順に戸惑うことがあるかもしれません。基板発注の経験があれば、さまざまなガーバーファイルが公開されているので探してみてもいいと思います。
始めてならPCBWayがおすすめです。なぜならWB2CBA OMの1.02モノバンドからTriBand、QuadBandなどのガーバーデータが準備されています。
ログインして、共有プロジェクトからuSDXを検索します。この中から選択すればいいのです。ガーバーファイルをアップする必要がないので簡単に発注できます。

project.jpg

search.jpg

TriBand.jpg

cpu.jpg

10枚までは5ドルでプラス送料です。TriBand、QuadBandならメイン、フィルター、OLEDパネル、フロントパネル、バックパネルの5種類の基板。25ドルに送料です。合計40枚になるので送料が少し高くなります。合計50ドルぐらいでしょうか。円安なので今なら7,000円ちょっと。10人で購入すれば一人当たり700円ぐらいで基板がそろいます。

基板.jpg

組み立ては意外と簡単です。部品点数も少な位ので、初心者でも組み立て可能だと思います。ネット上にはわかりやすい解説もあり、BOMファイルも揃っています。
ハンダ付の経験者であれば、Si5351さえクリアできればあとはさほど難しくはないでしょう。WB2CBAのデザインなら、たくさんの情報がネット上にあります。
Arduino IDEを使ったファームウエアの書き込みも、ネット上に詳しい説明が多くされているので参考にしてください。
調整も、アナログ式の無線機では調整が大変ですが、SDR無線機では、調整する箇所が非常に少なくてすみます。
uSDXの調整で一番大事なことは、E級アンプとLPFです。まずは定数通り組み立ててから微調整していきます。
TriBand、QuadBandなら、ほぼ定数通りでそれなりの性能が発揮されると思いますが、部品のばらつきや組み立て方によってはLとCを調整する必要がありあります。
測定器があればLとCの定数を確認するといいでしょう。
私のuSDXは、12Vで4W前後、スプリアスは-50dBm〜-55dBmぐらいです。
(14MHzまではこの程度ですが、18MHz以上になると感度も若干悪くなり、出力も半分ほどになります)
1.02のモノバンドからTriBand、QuadBand、OctoBandまで作りましたが、TriBandが一番作りやすく部品代も安く実用的だと思います。QuadBand、OctoBandは部品数も増えてリレーも結構高いです。また、モノバンドは実験用には最適です。

1.02.jpeg

部品には入手が難しいものがありますが、中華のサイトを探せばなんとなるでしょう。しかし注意も必要で、私の買ったBS170は表示とはまったくちがってNPNトランジスタでした。部品もグループ購入するといいと思います。今は円安で海外からの調達は割高になってしまいましたが、1台の製作費は基板、ケースも入れて4,000円〜5,000円ぐらいでしょうか。今は価格の変動が大きいのでもう少し高くなるかもしれません。

TriBand完成.jpg

でも、この価格でオールバンド、オールモードのSDR無線機が作れるのですから素晴らしいですね。


タグ:USDX
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